" I " 言葉 noblesse oblige

逆さまの蝶は光に向かう。そして世界を

次へ繋がる一歩を踏み出せた充実の二日間。

緩和医療学会なるものに参加してきた@神戸

 

 

 

神戸牛旨かったわー。

 

ついでに実家にも帰省でけたし。

 

 

 

 

 

 

 

海外から演者を招待したインターナショナルセクションなるものが

いくつかあるというのを事前に察知。

 

 

「秋のFIPに向けて練習や。ナイスタイミング!!」

とばかりに、3分の2くらいは英語漬けのスケジュールで動いた。

 

 

 

 

 

同時通訳付きだったけど、

なるべく英語で聞きとる努力をした。

 

 

 

中でも、1日目の最後のセクションで

Palliative Careについて講演してくださったDr.John Zeppetellaに

果敢にも質問することができた。

 

Zeppetella氏の、ゆっくりとしたやさしい話し方が

背中を押したのかもしれない。

 

 

手を挙げてマイクに進んだものの、

足はガクガク震えて声も震えてメッチャ緊張した。

 

返答していただいたことを聞き洩らしてはいけないと思い、

イヤホンは、English→Japaneseのチャンネルで装着していたが、

私のつたない英語を通訳の方が訳してくださっているのを聞いて、

余計緊張w恥ずかしいw

 

 

結局、

挨拶程度しかちゃんと英語では言えず、日本語に切り替えたけど、

Zeppetella氏は本当に温かく答えてくださったので嬉しかったし、

返答の内容にも感動した。

 

 

 

講演後、もうひとつ勇気を出して、

壇上から降りてくるDr.に挨拶に行った。

 

 

日ごろの練習は何なんだというくらい、

ちっっっとも上手く話せなかったけど、

なんと名刺を交換してくださり、思わず

 

“I want to visit your Clinic.”

 

と言っていた。

 

イングランドに来るの!?ってちょっとびっくりされたけどw

 

しかもClinicちゃうし。Hospiceやがなw

 

とにかく、メール送ります!!て言うのは伝わってたと思う。

 

 

 

こうして1日目は感動のうちに幕を閉じた。

 

1日目濃すぎて2日目あんまり書くことないんやけどw

 

 

 

でも2日目の最後のセクションが終わった後、

通訳ブースにちょっと行ってみた。

2日間とも3名の方が交代しながら通訳してくださっていた。

 

 

もうね、同時通訳マジスゲー状態ですよ。

しかも専門用語バンバンなんですよ。

 

 

失礼にならないように気をつけつつ話しかけてみた。

 

どうやって勉強されたんですか?って。

 

「通訳学校に通った」とおっしゃるので、

 

どれくらいの期間か伺うと、

 

 

 

 

 

「5,6年かな」と。

 

 

 

 

 

 

 

マジかよ・・・・・

 

 

 

 

 

正直舐めてた。

 

 

3年くらいかなぁとか思ってた。

 

 

その方は元はごく普通の会社員だったそうで、

元々どれくらい英語を習得されていたのかは分からないけど、

それでも、5年はかかるのかと。

 

 

 

まあその話を聞いて、

 

自分がちょっとやそっとやったくらいじゃ

全然ダメなんだっていうのがよくよく分かった。

 

 

もっと努力しようと改めて思うと同時に、

時間かかってもいいんだと良い意味で変な焦りが消えた。

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、

 

良いタイミングで秋までの課題がクリアになり、予想以上の成果。

 

 

 

 

 

 

・聞き取りは思った以上に出来る。もっとダメダメだと思ってた。

 

・学会だと、話題が最初から分かっているし、スライドがあるので、

日常会話より理解しやすい。(これは想定していなかったので、今分かって良かった。)

 

・学会は大勢の聴衆に向かって話すからある程度分かりやすいように話す、ハズ!!

 

・ただし、聞きながら意味をつなげて理解するのはまだ困難。

 

・ややさぼりがちなEnglish Expressで徹底的にディクテ、前から訳の練習。

 

・専門用語を覚えて行く。

 

・早めにしっかり予定を組んで関連する文献をチェックしておく。

 

・引き続き会話練習。まずもっと自己紹介ちゃんとできるように!!

 

 

 

 

 

 

以上備忘録。

 

 

 

 

 

 

 

あわよくばイギリスに行く日程を組むつもり。

 

Dr..John ZeppetellaがいらっしゃるHospiceは、ロンドンに近いらしい。

アムステルダムからロンドンまで飛行機で1時間や!!

行けんことないぞw

 

 

まぁまだどうなるか分からんけど。

 

とりあえずDr.にメール送らないと!!