" I " 言葉 noblesse oblige

逆さまの蝶は光に向かう。そして世界を

虎と小鳥のフランス日記とSaaya

 俺が毎日、目にクマを飼っているのは、

 

 

 深夜アニメを見ているから

 

 

 

 

 

 

 

ではない。

 

 

 

 

 

 

そう。

 

 

 

何を隠そう、

 

毎晩フランスに留学しているのである。

 

 

 

 

 

 

説明しよう。

 

ココがその留学先、

 

http://www.mail-delivery-neo.com/~user1425/neo/neo.php?l$coeqcx40f 

【虎と小鳥のフランス日記】

 

である。

 

 

 

 

 

第1章 少し昔の話

  弱小単科大学だったので、第二外国語はドイツ語とフランス語しかなかった。

入学早々、例にもれず大二病を患っていた俺は、

圧倒的に受講者数の少ないランス語を選んだ。

 

そうさ。

 

「団子イズムよりマイノリティーの方が俺には向いている」

 

1年生のときは、女性の講師が挨拶など、「フランス語に触れる」という趣旨の授業をしてくれた。割といい先生だった。今勉強していて、挨拶などが結構すぐ頭に入ってくるのはこの先生のおかげだと思う。

2年生のときは、男性の講師で、フランス留学経験もある若くて頭の良い人だった。

『星の王子様』やサン=テグジュペリの他の作品を少し読んだ。

当時、『星の王子様』は翻訳本も原書も何度も音読した。

よくお風呂で読んでいたので、湯船にポチャして買い直したw

正直、あの時やった文法はほとんど覚えていないが、この先生にならっていなかったら、今フランス語はやっていないと思う。

 

あれからずっと、

いつかフランス語をやろう、やろう、と心の片隅で思い続け年月は過ぎて行った・・・

 

 

 

 

第2章 そして俺は、虎と小鳥に出逢った。

 俺は、弱小単科大学理系大学生だったが、当時から哲学や人文学に興味があった。大学の図書館には絶対俺しか読まないであろう分厚い哲学書を何冊も買わせた。しかも割と途中で挫折した。さーせんwww

 

(途中省略)

 

社会人になって、西山雄二先生との衝撃的な出逢いが訪れる。

俺はすぐさま、彼の大ファンになり、

映画『哲学への権利』は両手の指では足りないくらい見た。

足繁く講演に通い、ついには、ドイツ巡回上映にまでうっかりついて行った。

 

今思うと、ほぼ初海外なくせによく勢いだけで独りでドイツまでいったな俺。

 

『哲学への権利』では、西山先生が聴き手となり、数名のフランス人哲学者たちが、デリダや哲学コレージュについて語る。

もちろん日本語の字幕は出るが、

何度も見るうちに、何とかこのフランス語を聴き取って理解したいという気持ちが芽生えた。

 

 

   

 

 

 

もうずっと、

 心の準備は出来ていたのだ。

 

 

 

 

 そして転機が訪れる。

 

フランスにClinique de La Bordeという精神病院があるということを

心の師匠によって知る。

 

 

医療関係者でもある俺は、日本の精神病院のあり方にずっと疑問を抱いていた。

 

 

La Borde.....一度行って見るべきじゃないか?

 

 

折しもこの秋、一念発起して

オランダまで学会に行ってみよう計画!!が進行中であった。

(注:学会は一応英語で進行されます。オランダ語も8月からちょっとやる予定)

 

ランスとオランダって隣?

 

 

ついでに行けるんじゃね?

 

 

 

そして心の師匠の口車に乗り、 

勢いで始めたのが、虎と小鳥毎晩留学である。

 

 

 

 

  

 

第3章 留学を初めて俺は・・・

 はっきりと自分でも言える。

 

 

俺は変わったと。

 

 

最初は、

正直、こんなに頑張れると思っていなかった。

分かりやすいけど割と説教くせぇと思ったし(ごめんなさいw)

でも1日2日とやるうちに、

洗脳されたがごとく、毎日フランス語を勉強せずにはいられなくなった。

 

仕事は忙しいし、英語も勉強しているし、

帰宅したら毎日疲れ果てて、睡眠時間だって削られている。

だけど、

早く、1日でも早くフランス語が出来るようになりたいと思っている自分がいる。

 

俺は元々、「出来ない自分が許せない」タチだ。

 

 

織田先生は、

 

俺のハングリー精神にを付けた。


 

心の師匠はそんな俺を褒めてくれたが、

 自分では、まだまだ足りないと思っていた。

 

 

 

そんな矢先、ネイティブ会話力養成プロジェクトの案内メールが来た。 

勢いで申し込んだ。 

自分のレベル的に無茶かとも思ったが、

 

なんとかなるじゃなくて、なんとかする。

 

 

息をつく間もなく講座は始まった。

 

 

今、

講座の真っただ中だが、

このブログにも書いている通り(フラ語短期夏期講習!!タグ参照)、

 

本当にパンパンである。

 

そして何より楽しい。

 

それこそ中毒じゃないかというくらい

朝から晩まで隙あらば復習している俺がいる。

 

 

「昨日よりもっと上手く・・・」

 

 

 

 

あぁ。

今日ももうすぐ特訓の時間だ。

 

 

 

 

 

最近、

フランス語でアニソンを熱唱する自分を妄想しています。

 

近いうちに「○○をフランス語で歌ってみた」を披露出来ると信じて、

 

ブログ選手権、宣戦布告にしたいと思います。

 

 

 

 

おそらく自分が一番ペーペーだろう。

だが、この闘い、本気で勝ちにいきます。